【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期のJR東西線 (尼崎駅~尼崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.8万円/坪(24.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.6%( -18.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 23.5年から +36.6 %増)。平均土地面積は 22.6 坪 (昨年 37.5 坪から -39.7 %減)。平均建物面積は 28.2 坪 (昨年 46.1 坪から -38.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。尼崎駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ -18.9 %、坪単価は 81.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は -18.9 %(坪単価 -19.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は -18.9 %(坪単価 -19.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 18.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 23.5 年 → 2025年 32.0 年、+36.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.5 % → 2025年 45.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.9 % → 2025年 13.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.8万円/坪(24.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.9%( -19.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.8万円/坪(24.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.9%( -19.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
| JR東西線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尼崎駅 | 81.8万/坪 (32.0年/22.6坪) | 101万/坪 (25.2年/38.1坪) | 104万/坪 (22.2年/24.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 81.8 万/坪(昨年同期比 -18.9 %)
尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.8万円/坪(24.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.9%( -19.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 25.2年から +27.0 %増)。平均土地面積は 22.6 坪 (昨年 38.1 坪から -40.6 %減)。平均建物面積は 28.2 坪 (昨年 47.2 坪から -40.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.0 % → 2025年 18.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 25.2 年 → 2025年 32.0 年、+27.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 13.7 分 → 2025年 15.4 分、+12.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 45.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 13.6 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示