【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期の神戸高速神鉄線 (新開地駅~湊川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.8万円/坪(21.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +96.3%( +35.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 13.9年(昨年 35.9年から -61.3 %減)。平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 35.3 坪から -40.0 %減)。平均建物面積は 32.3 坪 (昨年 48.4 坪から -33.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(湊川駅)は +265.8 %(坪単価 +52.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(湊川駅)は +265.8 %(坪単価 +52.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 35.9 年 → 2025年 13.9 年、-61.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 15.3 分 → 2025年 18.3 分、+19.6 %と増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.8万円/坪(21.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +265.8%( +52.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.8万円/坪(21.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +265.8%( +52.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 神戸高速神鉄線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新開地駅 | - | 70.5万/坪 (24.3年/31.8坪) | 93.0万/坪 (53.0年/81.3坪) |
| 湊川駅 | 71.8万/坪 (13.9年/21.2坪) | 19.6万/坪 (41.8年/37.1坪) | 68.2万/坪 (19.3年/17.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
湊川駅 71.8 万/坪(昨年同期比 +265.8 %)
湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.8万円/坪(21.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +265.8%( +52.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.9年(昨年 41.8年から -66.7 %減)。平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 37.1 坪から -42.9 %減)。平均建物面積は 32.3 坪 (昨年 49.9 坪から -35.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 41.8 年 → 2025年 13.9 年、-66.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示