【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期の神戸高速神鉄線 (新開地駅~湊川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +34.5%( +29.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.8年(昨年 30.8年から -97.6 %減)。平均土地面積は 16.6 坪 (昨年 25.4 坪から -34.5 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 34.2 坪から -7.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。湊川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは湊川駅で昨年に比べ +30.4 %、坪単価は 116 万円/坪となった。
上位 1 駅(湊川駅)は +30.4 %(坪単価 +27.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(湊川駅)は +30.4 %(坪単価 +27.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 30.8 年 → 2024年 0.8 年、-97.6 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.2 分 → 2024年 15.0 分、+23.0 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +30.4%( +27.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +30.4%( +27.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 神戸高速神鉄線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新開地駅 | - | 82.5万/坪 (49.8年/21.9坪) | 140万/坪 (13.8年/25.0坪) |
| 湊川駅 | 116万/坪 (0.8年/16.6坪) | 89.4万/坪 (18.1年/27.7坪) | 13.7万/坪 (44.8年/38.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
湊川駅 116.5 万/坪(昨年同期比 +30.4 %)
湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +30.4%( +27.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.8年(昨年 18.1年から -95.8 %減)。平均土地面積は 16.6 坪 (昨年 27.7 坪から -40.0 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 38.3 坪から -17.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 18.1 年 → 2024年 0.8 年、-95.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 16.7 分 → 2024年 15.0 分、-10.0 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示