【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜12月期のJR予土線 (若井駅~西ケ方駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -56.9%( -5.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 55.5年(昨年 52.1年から +6.6 %増)。平均土地面積は 127.1 坪 (昨年 78.7 坪から +61.5 %増)。平均建物面積は 68.1 坪 (昨年 37.3 坪から +82.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。土佐大正駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは江川崎駅で昨年に比べ -87.0 %、坪単価は 1.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(土佐大正駅)は -15.6 %(坪単価 -1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(江川崎駅)は -87.0 %(坪単価 -12.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 3.3 分 → 2023年 4.3 分、+30.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった土佐大正駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -15.6%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江川崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -87.0%( -12.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR予土線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
若井駅 | - | - | 9.2万/坪 (0年/221坪) |
家地川駅 | 4.6万/坪 (51.5年/245坪) | - | - |
打井川駅 | - | - | - |
土佐大正駅 | 5.7万/坪 (71.3年/42.4坪) | 6.8万/坪 (59.4年/65.0坪) | - |
土佐昭和駅 | - | - | - |
十川駅 | - | - | - |
江川崎駅 | 1.9万/坪 (43.8年/93.8坪) | 14.8万/坪 (37.5年/106坪) | - |
西ケ方駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
土佐大正駅 5.7 万/坪(昨年同期比 -15.6 %)
土佐大正駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -15.6%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 71.3年(昨年 59.4年から +20.0 %増)。平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 65.0 坪から -34.9 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 34.0 坪から -33.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 5.0 分 → 2023年 1.0 分、-80.0 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 59.4 年 → 2023年 71.3 年、+20.0 %と増加)
江川崎駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -87.0 %)
江川崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -87.0%( -12.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 43.8年(昨年 37.5年から +16.7 %増)。平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 105.9 坪から -11.4 %減)。平均建物面積は 72.6 坪 (昨年 43.9 坪から +65.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 37.5 年 → 2023年 43.8 年、+16.7 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示