【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜9月期のJR北上線 (黒沢駅~横手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +51.1%( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +12.5%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 25.1年(昨年 28.3年から -11.1 %減)。平均土地面積は 116.4 坪 (昨年 104.5 坪から +11.4 %増)。平均建物面積は 54.6 坪 (昨年 45.6 坪から +19.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。横手駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横手駅で昨年に比べ +51.1 %、坪単価は 32.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(横手駅)は +51.1 %(坪単価 +11.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横手駅)は +51.1 %(坪単価 +11.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 28.3 年 → 2023年 25.1 年、-11.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 54.5 % → 2023年 46.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 9.1 % → 2023年 13.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 34.8 分 → 2023年 54.5 分、+56.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 6.2 % → 2023年 5.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +51.1%( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +12.5%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +51.1%( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +12.5%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
JR北上線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
黒沢駅 | - | - | - |
相野々駅 | - | - | - |
横手駅 | 32.4万/坪 (25.1年/116坪) | 21.4万/坪 (28.3年/104坪) | 53.1万/坪 (26.0年/128坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横手駅 32.4 万/坪(昨年同期比 +51.1 %)
横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +51.1%( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +12.5%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 25.1年(昨年 28.3年から -11.1 %減)。平均土地面積は 116.4 坪 (昨年 104.5 坪から +11.4 %増)。平均建物面積は 54.6 坪 (昨年 45.6 坪から +19.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 28.3 年 → 2023年 25.1 年、-11.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 54.5 % → 2023年 46.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 9.1 % → 2023年 13.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 34.8 分 → 2023年 54.5 分、+56.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 6.2 % → 2023年 5.6 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示