この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜12月期のJR日田彦山線BRT (添田駅~宝珠山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +96.1%( +6.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.5年(昨年 38.8年から -11.2 %減)。平均土地面積は 127.1 坪 (昨年 118.8 坪から +6.9 %増)。平均建物面積は 34.3 坪 (昨年 37.2 坪から -7.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。添田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは添田駅で昨年に比べ +63.9 %、坪単価は 10.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(添田駅)は +63.9 %(坪単価 +4.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(添田駅)は +63.9 %(坪単価 +4.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 38.8 年 → 2021年 34.5 年、-11.2 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 9.1 % → 2021年 16.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 21.4 分 → 2021年 24.0 分、+12.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 80.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった添田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +63.9%( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった添田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +63.9%( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR日田彦山線BRT | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
添田駅 | 10.8万/坪 (34.5年/113坪) | 6.6万/坪 (38.8年/119坪) | 3.8万/坪 (41.8年/135坪) |
歓遊舎ひこさん駅 | - | - | - |
豊前桝田駅 | - | - | - |
彦山駅 | - | - | - |
筑前岩屋駅 | - | - | - |
大行司駅 | 23.6万/坪 (0年/197坪) | - | - |
宝珠山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
添田駅 10.8 万/坪(昨年同期比 +63.9 %)
添田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +63.9%( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.5年(昨年 38.8年から -11.2 %減)。平均土地面積は 113.1 坪 (昨年 118.8 坪から -4.8 %減)。平均建物面積は 28.4 坪 (昨年 37.2 坪から -23.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 38.8 年 → 2021年 34.5 年、-11.2 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 21.4 分 → 2021年 10.8 分、-49.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 9.1 % → 2021年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 80.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示