【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR三角線 (宇土駅~三角駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.0万円/坪(14.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +41.6%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +83.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 26.0年から +6.9 %増)。平均土地面積は 106.1 坪 (昨年 166.2 坪から -36.2 %減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 49.8 坪から -28.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。宇土駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは三角駅で昨年に比べ +443.4 %、坪単価は 55.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(三角駅)は +443.4 %(坪単価 +45.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宇土駅)は +6.2 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 15.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 38.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 7.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三角駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.7万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +443.4%( +45.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇土駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.8万円/坪(14.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +6.2%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR三角線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宇土駅 | 47.8万/坪 (27.7年/128坪) | 45.0万/坪 (19.5年/155坪) | 58.5万/坪 (10.8年/71.7坪) |
緑川駅 | - | - | - |
住吉駅 | - | - | - |
肥後長浜駅 | - | - | - |
網田駅 | - | - | - |
赤瀬駅 | - | - | - |
石打ダム駅 | - | - | - |
波多浦駅 | 17.8万/坪 (0年/39.3坪) | - | - |
三角駅 | 55.7万/坪 (28.0年/72.2坪) | 10.2万/坪 (41.2年/188坪) | 34.8万/坪 (25.5年/175坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三角駅 55.7 万/坪(昨年同期比 +443.4 %)
三角駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.7万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +443.4%( +45.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 41.2年から -32.0 %減)。平均土地面積は 72.2 坪 (昨年 188.3 坪から -61.7 %減)。平均建物面積は 32.6 坪 (昨年 62.5 坪から -47.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 41.2 年 → 2022年 28.0 年、-32.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 91.5 分 → 2022年 103.7 分、+13.3 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 50.0 %)
宇土駅 47.8 万/坪(昨年同期比 +6.2 %)
宇土駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.8万円/坪(14.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +6.2%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.7年(昨年 19.5年から +41.7 %増)。平均土地面積は 127.8 坪 (昨年 155.2 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 38.3 坪 (昨年 44.3 坪から -13.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 67.5 分 → 2022年 56.0 分、-17.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 42.9 % → 2022年 28.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 19.5 年 → 2022年 27.7 年、+41.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 14.3 % → 2022年 28.6 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示