【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年10月〜12月期のJR京葉線 (東京駅~葛西臨海公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 237万円/坪(71.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +45.0%( +73.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.1年(昨年 30.1年から +40.1 %増)。平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 59.0 坪から +89.7 %増)。平均建物面積は 193.6 坪 (昨年 112.8 坪から +71.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。八丁堀駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは八丁堀駅で昨年に比べ +54.0 %、坪単価は 284 万円/坪となった。
上位 1 駅(八丁堀駅)は +54.0 %(坪単価 +99.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八丁堀駅)は +54.0 %(坪単価 +99.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 30.1 年 → 2022年 42.1 年、+40.1 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八丁堀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(86.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +54.0%( +99.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八丁堀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(86.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +54.0%( +99.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR京葉線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東京駅 | - | - | - |
八丁堀駅 | 284万/坪 (45.8年/18.2坪) | 185万/坪 (37.4年/29.2坪) | 246万/坪 (33.8年/59.0坪) |
越中島駅 | - | 148万/坪 (26.8年/25.7坪) | - |
潮見駅 | - | - | 149万/坪 (37.8年/19.7坪) |
新木場駅 | 142万/坪 (34.8年/299坪) | - | - |
葛西臨海公園駅 | - | 147万/坪 (23.8年/89.6坪) | 224万/坪 (24.8年/30.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八丁堀駅 284.4 万/坪(昨年同期比 +54.0 %)
八丁堀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(86.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +54.0%( +99.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 37.4年から +22.3 %増)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 29.2 坪から -37.9 %減)。平均建物面積は 78.7 坪 (昨年 149.2 坪から -47.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 37.4 年 → 2022年 45.8 年、+22.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 3.7 分 → 2022年 4.5 分、+22.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示