【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年10月〜12月期の京王動物園線 (高幡不動駅～多摩動物公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -11.8％( -14.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -23.1％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 16.2年から +35.8 ％増)。平均土地面積は 38.1 坪 (昨年 38.9 坪から -1.9 ％減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 33.4 坪から +0.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。高幡不動駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは高幡不動駅で昨年に比べ -16.5 ％、坪単価は 108 万円/坪となった。
上位 1 駅(高幡不動駅)は -16.5 ％(坪単価 -21.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高幡不動駅)は -16.5 ％(坪単価 -21.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 16.2 年 → 2023年 22.0 年、+35.8 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 12.8 分 → 2023年 15.2 分、+19.2 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 41.7 ％ → 2023年 60.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -16.5％( -21.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -16.7％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -16.5％( -21.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -16.7％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
| 京王動物園線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高幡不動駅 | 108万/坪 (22.0年/38.1坪) | 130万/坪 (14.4年/37.2坪) | 106万/坪 (21.2年/39.4坪) |
| 多摩動物公園駅 | - | 40.7万/坪 (35.8年/59.0坪) | 82.2万/坪 (48.3年/125坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高幡不動駅 108.3 万/坪(昨年同期比 -16.5 ％)
高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -16.5％( -21.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -16.7％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 14.4年から +52.6 ％増)。平均土地面積は 38.1 坪 (昨年 37.2 坪から +2.5 ％増)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 29.6 坪から +13.4 ％増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 14.4 年 → 2023年 22.0 年、+52.6 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 13.3 分 → 2023年 15.2 分、+14.5 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 36.4 ％ → 2023年 60.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示