【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR大糸線 (平岩駅~糸魚川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -92.9%( -17.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -71.4%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.5年(昨年 39.1年から +13.9 %増)。平均土地面積は 121.5 坪 (昨年 73.9 坪から +64.5 %増)。平均建物面積は 164.1 坪 (昨年 56.0 坪から +193.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(糸魚川駅)は -93.2 %(坪単価 -17.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(糸魚川駅)は -93.2 %(坪単価 -17.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 42.9 % → 2024年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 39.1 年 → 2024年 44.5 年、+13.9 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 42.9 % → 2024年 75.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -93.2%( -17.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -93.2%( -17.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR大糸線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
平岩駅 | - | - | - |
小滝駅 | - | - | - |
根知駅 | 1.5万/坪 (36.0年/172坪) | - | 0.9万/坪 (0年/87.7坪) |
頸城大野駅 | - | - | - |
姫川駅 | - | - | 11.8万/坪 (16.0年/130坪) |
糸魚川駅 | 1.3万/坪 (47.4年/96.0坪) | 19.2万/坪 (39.1年/73.9坪) | 18.7万/坪 (44.0年/111坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糸魚川駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -93.2 %)
糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -93.2%( -17.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 47.4年(昨年 39.1年から +21.1 %増)。平均土地面積は 96.0 坪 (昨年 73.9 坪から +30.0 %増)。平均建物面積は 185.5 坪 (昨年 56.0 坪から +231.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.5 分 → 2024年 8.3 分、-38.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 39.1 年 → 2024年 47.4 年、+21.1 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 42.9 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示