【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜9月期の北陸新幹線 (糸魚川駅～上越妙高駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -79.2％( -28.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.0年(昨年 39.2年から +25.1 ％増)。平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 406.4 坪から -88.1 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 141.7 坪から -76.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(糸魚川駅)は -67.1 ％(坪単価 -15.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(糸魚川駅)は -67.1 ％(坪単価 -15.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 33.7 分 → 2023年 6.0 分、-82.2 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 ％ → 2023年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 39.2 年 → 2023年 49.0 年、+25.1 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -67.1％( -15.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -67.1％( -15.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 北陸新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 糸魚川駅 | 7.5万/坪 (49.0年/48.4坪) | 22.8万/坪 (52.5年/545坪) | 6.2万/坪 (55.0年/89.2坪) |
| 上越妙高駅 | - | 42.7万/坪 (32.5年/337坪) | 82.6万/坪 (4.5年/69.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糸魚川駅 7.5 万/坪(昨年同期比 -67.1 ％)
糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -67.1％( -15.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 49.0年(昨年 52.5年から -6.7 ％減)。平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 544.5 坪から -91.1 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 332.8 坪から -90.0 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 ％ → 2023年 50.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 3.0 分 → 2023年 6.0 分、+100.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示