【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の豊橋鉄道東田本線 (新川駅~運動公園前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.9万円/坪(24.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +16.1%( +11.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -79.2%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.2年(昨年 15.5年から -34.1 %減)。平均土地面積は 44.5 坪 (昨年 51.6 坪から -13.7 %減)。平均建物面積は 34.2 坪 (昨年 36.9 坪から -7.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(東八町駅)は +113.7 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(赤岩口駅)は -26.1 %(坪単価 -19.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 15.5 年 → 2024年 10.2 年、-34.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 20.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東八町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +113.7%( +65.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤岩口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.4万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -26.1%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
豊橋鉄道東田本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新川駅 | - | - | - |
東八町駅 | 123万/坪 (5.3年/40.8坪) | 57.5万/坪 (17.9年/30.3坪) | 82.0万/坪 (5.5年/30.3坪) |
前畑駅 | - | 55.1万/坪 (17.0年/25.7坪) | 74.7万/坪 (2.3年/45.4坪) |
東田坂上駅 | - | 71.1万/坪 (9.8年/49.9坪) | 38.9万/坪 (39.7年/40.8坪) |
東田駅 | - | 36.1万/坪 (32.8年/51.4坪) | - |
競輪場前駅 | - | 104万/坪 (0.5年/42.4坪) | 66.1万/坪 (14.0年/33.3坪) |
井原駅 | - | 95.7万/坪 (5.2年/55.0坪) | 45.9万/坪 (33.0年/65.0坪) |
赤岩口駅 | 55.4万/坪 (21.3年/56.7坪) | 75.0万/坪 (10.7年/57.6坪) | 54.8万/坪 (24.7年/70.8坪) |
運動公園前駅 | 88.1万/坪 (1.6年/34.0坪) | 43.2万/坪 (44.2年/52.9坪) | 95.6万/坪 (4.0年/42.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東八町駅 122.8 万/坪(昨年同期比 +113.7 %)
東八町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +113.7%( +65.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 5.3年(昨年 17.9年から -70.6 %減)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 30.3 坪から +35.0 %増)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 44.6 坪から -28.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 17.9 年 → 2024年 5.3 年、-70.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
赤岩口駅 55.4 万/坪(昨年同期比 -26.1 %)
赤岩口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.4万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -26.1%( -19.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.3年(昨年 10.7年から +98.1 %増)。平均土地面積は 56.7 坪 (昨年 57.6 坪から -1.6 %減)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 35.8 坪から +5.8 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 10.7 年 → 2024年 21.3 年、+98.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示