【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜9月期の阿佐海岸鉄道 (阿波海南駅~宍喰駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -72.1%( -11.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -70.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 55.8年(昨年 42.2年から +32.2 %増)。平均土地面積は 55.5 坪 (昨年 132.6 坪から -58.2 %減)。平均建物面積は 51.9 坪 (昨年 79.4 坪から -34.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。宍喰駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは宍喰駅で昨年に比べ -4.9 %、坪単価は 4.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(宍喰駅)は -4.9 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宍喰駅)は -4.9 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 42.2 年 → 2023年 55.8 年、+32.2 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 85.7 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宍喰駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -4.9%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宍喰駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -4.9%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
阿佐海岸鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
阿波海南駅 | - | 18.0万/坪 (45.8年/138坪) | 39.2万/坪 (26.4年/209坪) |
海部駅 | - | 20.7万/坪 (34.4年/218坪) | 16.6万/坪 (36.7年/78.7坪) |
宍喰駅 | 4.3万/坪 (55.8年/55.5坪) | 4.5万/坪 (44.7年/67.6坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宍喰駅 4.3 万/坪(昨年同期比 -4.9 %)
宍喰駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -4.9%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 55.8年(昨年 44.7年から +24.9 %増)。平均土地面積は 55.5 坪 (昨年 67.6 坪から -17.9 %減)。平均建物面積は 51.9 坪 (昨年 52.2 坪から -0.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 44.7 年 → 2023年 55.8 年、+24.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.7 分 → 2023年 11.3 分、+47.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示