秋田新幹線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年1月〜3月期の秋田新幹線 (盛岡駅～雫石駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.2万円/坪(14.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -18.0％( -10.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 47 件(１年前(2021年)に比べて +51.6％( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 32.9年(昨年 23.7年から +38.4 ％増)。平均土地面積は 83.6 坪 (昨年 80.2 坪から +4.2 ％増)。平均建物面積は 63.5 坪 (昨年 38.9 坪から +63.1 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。盛岡駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは盛岡駅で昨年に比べ -14.8 ％、坪単価は 49.1 万円/坪となった。

上位 1 駅(盛岡駅)は -14.8 ％(坪単価 -8.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(盛岡駅)は -14.8 ％(坪単価 -8.5 万円/坪)の下落。

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2021年 23.7 年 → 2022年 32.9 年、+38.4 ％と大きく増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 24.1 ％ → 2022年 39.0 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 31.0 ％ → 2022年 14.6 ％)