この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の岡山電軌東山線 (城下駅~東山・おかでんミュージアム駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.9万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -28.8%( -14.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -57.1%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.4年(昨年 41.2年から +2.9 %増)。平均土地面積は 56.6 坪 (昨年 73.2 坪から -22.6 %減)。平均建物面積は 32.1 坪 (昨年 31.9 坪から +0.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。東山・おかでんミュージアム駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは東山・おかでんミュージアム駅で昨年に比べ -9.3 %、坪単価は 35.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(東山・おかでんミュージアム駅)は -9.3 %(坪単価 -3.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東山・おかでんミュージアム駅)は -9.3 %(坪単価 -3.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 % → 2024年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 22.1 分 → 2024年 26.1 分、+17.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 44.4 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.9万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -3.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.9万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -3.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
岡山電軌東山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
城下駅 | - | 48.1万/坪 (40.5年/30.3坪) | - |
県庁通り駅 | - | 253万/坪 (75.3年/71.1坪) | - |
小橋駅 | - | 45.2万/坪 (29.3年/31.8坪) | 7.0万/坪 (62.3年/16.6坪) |
中納言駅 | - | - | - |
門田屋敷駅 | - | - | 38.1万/坪 (64.5年/40.8坪) |
東山・おかでんミュージアム駅 | 35.9万/坪 (42.4年/56.6坪) | 39.6万/坪 (39.9年/78.0坪) | 56.3万/坪 (34.2年/51.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東山・おかでんミュージアム駅 35.9 万/坪(昨年同期比 -9.3 %)
東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.9万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -3.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.4年(昨年 39.9年から +6.2 %増)。平均土地面積は 56.6 坪 (昨年 78.0 坪から -27.4 %減)。平均建物面積は 32.1 坪 (昨年 32.4 坪から -0.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.6 % → 2024年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 23.6 分 → 2024年 26.1 分、+10.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 17.6 % → 2024年 44.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示