この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年4月〜6月期の岡山電軌東山線 (城下駅~東山・おかでんミュージアム駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -58.4%( -58.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 35.8年(昨年 53.0年から -32.4 %減)。平均土地面積は 56.3 坪 (昨年 59.5 坪から -5.3 %減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 27.7 坪から +17.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(東山・おかでんミュージアム駅)は +1100.9 %(坪単価 +38.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東山・おかでんミュージアム駅)は +1100.9 %(坪単価 +38.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 53.0 年 → 2024年 35.8 年、-32.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.3 分 → 2024年 36.2 分、+97.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +1100.9%( +38.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +1100.9%( +38.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
岡山電軌東山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
城下駅 | - | - | - |
県庁通り駅 | - | 253万/坪 (75.3年/71.1坪) | - |
小橋駅 | - | 45.2万/坪 (29.3年/31.8坪) | 7.0万/坪 (62.3年/16.6坪) |
中納言駅 | - | - | - |
門田屋敷駅 | - | - | - |
東山・おかでんミュージアム駅 | 41.8万/坪 (35.8年/56.3坪) | 3.5万/坪 (54.3年/75.6坪) | 32.7万/坪 (48.8年/34.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東山・おかでんミュージアム駅 41.8 万/坪(昨年同期比 +1100.9 %)
東山・おかでんミュージアム駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +1100.9%( +38.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 35.8年(昨年 54.3年から -34.1 %減)。平均土地面積は 56.3 坪 (昨年 75.6 坪から -25.5 %減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 28.7 坪から +13.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 54.3 年 → 2024年 35.8 年、-34.1 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 30.0 分 → 2024年 36.2 分、+20.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示