【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期の明知鉄道 (恵那駅~明智駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +44.6%( +14.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +22.2%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 27.6年から -34.0 %減)。平均土地面積は 89.7 坪 (昨年 109.1 坪から -17.8 %減)。平均建物面積は 34.9 坪 (昨年 44.8 坪から -22.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。明智駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは恵那駅で昨年に比べ +137.1 %、坪単価は 83.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(恵那駅)は +137.1 %(坪単価 +48.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(明智駅)は +38.4 %(坪単価 +13.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 27.6 年 → 2021年 18.2 年、-34.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 37.7 分 → 2021年 33.8 分、-10.2 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 12.5 % → 2021年 44.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +137.1%( +48.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった明智駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +38.4%( +13.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
明知鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
恵那駅 | 83.4万/坪 (11.5年/67.3坪) | 35.2万/坪 (25.0年/96.2坪) | 70.8万/坪 (4.3年/76.4坪) |
東野駅 | - | - | - |
飯沼駅 | - | - | - |
阿木駅 | - | - | - |
飯羽間駅 | 0.03万/坪 (23.0年/151坪) | - | 9.9万/坪 (21.0年/56.0坪) |
極楽駅 | - | - | - |
岩村駅 | 11.0万/坪 (38.0年/88.2坪) | - | 2.2万/坪 (0年/275坪) |
花白温泉駅 | - | - | - |
山岡駅 | - | 11.0万/坪 (46.0年/281坪) | - |
野志駅 | - | - | - |
明智駅 | 46.8万/坪 (9.5年/100坪) | 33.8万/坪 (25.0年/55.2坪) | 36.7万/坪 (13.0年/94.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
恵那駅 83.4 万/坪(昨年同期比 +137.1 %)
恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +137.1%( +48.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 11.5年(昨年 25.0年から -54.0 %減)。平均土地面積は 67.3 坪 (昨年 96.2 坪から -30.0 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 50.2 坪から -42.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 25.0 年 → 2021年 11.5 年、-54.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 43.2 分 → 2021年 23.8 分、-45.0 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 75.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 25.0 %)
明智駅 46.8 万/坪(昨年同期比 +38.4 %)
明智駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +38.4%( +13.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 9.5年(昨年 25.0年から -62.0 %減)。平均土地面積は 100.3 坪 (昨年 55.2 坪から +81.7 %増)。平均建物面積は 42.4 坪 (昨年 31.0 坪から +36.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 25.0 年 → 2021年 9.5 年、-62.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 28.0 分 → 2021年 38.0 分、+35.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示