この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の山形鉄道フラワー長井線 (赤湯駅～荒砥駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -49.0％( -17.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(１年前(2022年)に比べて -38.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.1年(昨年 24.8年から +45.6 ％増)。平均土地面積は 205.3 坪 (昨年 92.0 坪から +123.1 ％増)。平均建物面積は 50.9 坪 (昨年 45.0 坪から +13.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(赤湯駅)は -45.3 ％(坪単価 -23.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(赤湯駅)は -45.3 ％(坪単価 -23.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 24.8 年 → 2023年 36.1 年、+45.6 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 13.2 分 → 2023年 15.6 分、+18.8 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 36.4 ％ → 2023年 50.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤湯駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.9万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -45.3％( -23.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -66.7％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤湯駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.9万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -45.3％( -23.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -66.7％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 山形鉄道フラワー長井線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 赤湯駅 | 28.9万/坪 (48.5年/113坪) | 52.8万/坪 (16.0年/96.8坪) | 65.8万/坪 (41.4年/52.9坪) |
| 南陽市役所駅 | - | 35.8万/坪 (17.5年/70.3坪) | - |
| 宮内駅 | - | 10.8万/坪 (44.5年/87.7坪) | 7.0万/坪 (53.0年/545坪) |
| おりはた駅 | - | - | - |
| 梨郷駅 | - | - | - |
| 西大塚駅 | - | - | - |
| 今泉駅 | - | - | - |
| 時庭駅 | - | - | - |
| 南長井駅 | 39.3万/坪 (23.0年/254坪) | - | 36.5万/坪 (27.5年/216坪) |
| 長井駅 | - | 8.3万/坪 (0年/103坪) | 5.5万/坪 (53.0年/424坪) |
| あやめ公園駅 | 9.7万/坪 (35.0年/228坪) | - | 0.5万/坪 (35.0年/48.4坪) |
| 羽前成田駅 | - | - | 1.7万/坪 (55.0年/136坪) |
| 白兎駅 | - | - | - |
| 蚕桑駅 | 9.8万/坪 (29.0年/251坪) | - | - |
| 鮎貝駅 | - | - | 10.1万/坪 (21.0年/124坪) |
| 四季の郷駅 | - | - | - |
| 荒砥駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤湯駅 28.9 万/坪(昨年同期比 -45.3 ％)
赤湯駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.9万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -45.3％( -23.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -66.7％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 48.5年(昨年 16.0年から +203.1 ％増)。平均土地面積は 113.4 坪 (昨年 96.8 坪から +17.2 ％増)。平均建物面積は 42.4 坪 (昨年 57.2 坪から -26.0 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 16.0 年 → 2023年 48.5 年、+203.1 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 13.0 分 → 2023年 16.5 分、+26.9 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 16.7 ％ → 2023年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示