北陸新幹線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2024年4月〜6月期の北陸新幹線 (新高岡駅～黒部宇奈月温泉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +31.1％( +12.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -30.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 30.6年(昨年 39.6年から -22.8 ％減)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 87.1 坪から -23.6 ％減)。平均建物面積は 48.8 坪 (昨年 121.2 坪から -59.7 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。富山駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは富山駅で昨年に比べ +13.4 ％、坪単価は 44.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(富山駅)は +13.4 ％(坪単価 +5.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富山駅)は +13.4 ％(坪単価 +5.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2023年 39.6 年 → 2024年 30.6 年、-22.8 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.0 ％ → 2024年 28.6 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 19.3 分 → 2024年 28.6 分、+48.0 ％と大きく増加)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 30.0 ％ → 2024年 42.9 ％)