JR大船渡線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2020年1月〜12月期のJR大船渡線 (気仙沼駅～気仙沼駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.7万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -6.3％( -3.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 32 件(１年前(2019年)に比べて +28.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 14.2年(昨年 20.1年から -29.3 ％減)。平均土地面積は 83.9 坪 (昨年 118.4 坪から -29.1 ％減)。平均建物面積は 38.7 坪 (昨年 38.7 坪から +0.0 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。気仙沼駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは気仙沼駅で昨年に比べ -8.2 ％、坪単価は 54.5 万円/坪となった。

上位 1 駅(気仙沼駅)は -8.2 ％(坪単価 -4.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(気仙沼駅)は -8.2 ％(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2019年 20.1 年 → 2020年 14.2 年、-29.3 ％と大きく減少)
• 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 56.0 分 → 2020年 43.9 分、-21.5 ％と大きく減少)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 4.2 ％ → 2020年 13.8 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 20.8 ％ → 2020年 34.5 ％)