南海空港線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年4月〜6月期の南海空港線 (泉佐野駅～りんくうタウン駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.4万円/坪(16.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -8.1％( -4.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 16 件(１年前(2021年)に比べて +14.3％( +2件/坪)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 27.9年(昨年 17.8年から +56.5 ％増)。平均土地面積は 60.8 坪 (昨年 55.0 坪から +10.5 ％増)。平均建物面積は 42.0 坪 (昨年 45.0 坪から -6.6 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。泉佐野駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは泉佐野駅で昨年に比べ -7.1 ％、坪単価は 55.0 万円/坪となった。

上位 1 駅(泉佐野駅)は -7.1 ％(坪単価 -4.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(泉佐野駅)は -7.1 ％(坪単価 -4.2 万円/坪)の下落。

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2021年 17.8 年 → 2022年 27.9 年、+56.5 ％と大きく増加)
• 駅からの平均距離が増加(2021年 12.1 分 → 2022年 13.5 分、+11.8 ％と増加)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.3 ％ → 2022年 33.3 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 ％ → 2022年 26.7 ％)