この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期のJR日田彦山線BRT (大鶴駅～日田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +37.9％( +8.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -38.9％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.2年(昨年 40.8年から -11.3 ％減)。平均土地面積は 123.6 坪 (昨年 111.6 坪から +10.8 ％増)。平均建物面積は 52.8 坪 (昨年 50.6 坪から +4.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。日田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは日田駅で昨年に比べ +33.7 ％、坪単価は 31.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(日田駅)は +33.7 ％(坪単価 +8.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日田駅)は +33.7 ％(坪単価 +8.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 40.8 年 → 2023年 36.2 年、-11.3 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 56.2 ％ → 2023年 42.9 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 24.9 分 → 2023年 29.8 分、+19.5 ％と増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +33.7％( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -35.3％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +33.7％( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -35.3％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR日田彦山線BRT | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大鶴駅 | - | - | - |
| 今山駅 | - | - | - |
| 夜明駅 | - | - | - |
| 光岡駅 | - | 11.4万/坪 (0年/239坪) | 67.9万/坪 (0年/60.5坪) |
| 日田駅 | 31.8万/坪 (36.2年/124坪) | 23.8万/坪 (40.8年/104坪) | 29.2万/坪 (37.7年/127坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日田駅 31.8 万/坪(昨年同期比 +33.7 ％)
日田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +33.7％( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -35.3％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.2年(昨年 40.8年から -11.3 ％減)。平均土地面積は 123.6 坪 (昨年 104.1 坪から +18.7 ％増)。平均建物面積は 52.8 坪 (昨年 51.0 坪から +3.4 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 40.8 年 → 2023年 36.2 年、-11.3 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 56.2 ％ → 2023年 42.9 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 25.5 分 → 2023年 29.8 分、+16.8 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示