【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年10月〜12月期のJR留萌本線 (深川駅~石狩沼田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.5万円/坪(5.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +38.3%( +4.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.5年(昨年 32.8年から +20.6 %増)。平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 139.4 坪から -58.8 %減)。平均建物面積は 27.6 坪 (昨年 50.8 坪から -45.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。深川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは深川駅で昨年に比べ +88.0 %、坪単価は 21.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(深川駅)は +88.0 %(坪単価 +10.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(秩父別駅)は -92.3 %(坪単価 -12.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 32.8 年 → 2023年 39.5 年、+20.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 15.4 分 → 2023年 17.8 分、+15.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 25.0 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった深川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +88.0%( +10.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった秩父別駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -92.3%( -12.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR留萌本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
深川駅 | 21.7万/坪 (36.8年/54.5坪) | 11.5万/坪 (37.1年/92.0坪) | 14.8万/坪 (36.9年/153坪) |
北一已駅 | - | - | - |
秩父別駅 | 1.0万/坪 (47.8年/66.6坪) | 13.6万/坪 (19.8年/424坪) | - |
北秩父別駅 | - | - | - |
石狩沼田駅 | - | - | 0.5万/坪 (37.3年/81.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
深川駅 21.7 万/坪(昨年同期比 +88.0 %)
深川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +88.0%( +10.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.8年(昨年 37.1年から -0.9 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 92.0 坪から -40.8 %減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 57.5 坪から -52.6 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 13.0 分 → 2023年 21.3 分、+64.1 %と大きく増加)
秩父別駅 1.0 万/坪(昨年同期比 -92.3 %)
秩父別駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -92.3%( -12.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 47.8年(昨年 19.8年から +141.7 %増)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 423.5 坪から -84.3 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 24.2 坪から +18.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.0 分 → 2023年 7.0 分、-76.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 19.8 年 → 2023年 47.8 年、+141.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示