【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年7月〜9月期のJR函館支線 (大沼駅～森駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.6万円/坪(6.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +692.2％( +18.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2019年)に比べて +700.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.0年(昨年 41.5年から -34.9 ％減)。平均土地面積は 148.2 坪 (昨年 99.8 坪から +48.5 ％増)。平均建物面積は 68.8 坪 (昨年 51.4 坪から +33.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(東森駅)は +1167.1 ％(坪単価 +31.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東森駅)は +1167.1 ％(坪単価 +31.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 41.5 年 → 2020年 27.0 年、-34.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 12.0 分 → 2020年 24.2 分、+102.1 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.5万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +1167.1％( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.5万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +1167.1％( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR函館支線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大沼駅 | 1.5万/坪 (44.5年/99.8坪) | - | - |
| 鹿部駅 | 26.4万/坪 (23.8年/187坪) | - | 31.7万/坪 (24.2年/224坪) |
| 渡島砂原駅 | - | - | - |
| 掛澗駅 | - | - | - |
| 尾白内駅 | - | - | - |
| 東森駅 | 34.5万/坪 (8.5年/66.6坪) | 2.7万/坪 (41.5年/99.8坪) | 7.0万/坪 (46.3年/80.7坪) |
| 森駅 | 15.5万/坪 (34.0年/124坪) | - | 7.5万/坪 (45.9年/83.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東森駅 34.5 万/坪(昨年同期比 +1167.1 ％)
東森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.5万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +1167.1％( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 8.5年(昨年 41.5年から -79.5 ％減)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 99.8 坪から -33.3 ％減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 51.4 坪から -32.4 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 41.5 年 → 2020年 8.5 年、-79.5 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示