【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期の北海道新幹線 (木古内駅~新函館北斗駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.2万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +377.1%( +28.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 33.6年から -50.1 %減)。平均土地面積は 83.5 坪 (昨年 115.0 坪から -27.4 %減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 63.5 坪から -47.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(木古内駅)は +2.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(木古内駅)は +2.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 33.6 年 → 2023年 16.8 年、-50.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 45.7 分 → 2023年 33.6 分、-26.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木古内駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +2.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木古内駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +2.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
北海道新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
木古内駅 | 7.8万/坪 (36.3年/101坪) | 7.6万/坪 (33.6年/115坪) | 4.9万/坪 (29.3年/45.4坪) |
新函館北斗駅 | 55.1万/坪 (10.3年/71.6坪) | - | 24.2万/坪 (27.3年/260坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
木古内駅 7.8 万/坪(昨年同期比 +2.8 %)
木古内駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +2.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.3年(昨年 33.6年から +7.9 %増)。平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 115.0 坪から -11.8 %減)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 63.5 坪から -44.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 45.7 分 → 2023年 12.5 分、-72.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示