JR東西線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年1月〜12月期のJR東西線 (尼崎駅～尼崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.7万円/坪(25.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -1.6％( -1.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 113 件(１年前(2021年)に比べて -0.9％( -1件/坪)と僅かに減少しています。)。

平均築年数は 23.3年(昨年 24.5年から -4.6 ％減)。平均土地面積は 32.8 坪 (昨年 42.0 坪から -21.8 ％減)。平均建物面積は 33.5 坪 (昨年 52.0 坪から -35.5 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。尼崎駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ -2.2 ％、坪単価は 85.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(尼崎駅)は -2.2 ％(坪単価 -1.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は -2.2 ％(坪単価 -1.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 22.1 ％ → 2022年 25.8 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 26.7 ％ → 2022年 23.7 ％)

価格下落要因

• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 4.6 ％ → 2022年 2.7 ％)
• 築 6 年未満の築浅物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 3.5 ％ → 2022年 3.2 ％)