【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の松浦鉄道 (有田駅~浦ノ崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -67.2%( -42.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.5年(昨年 7.3年から +479.3 %増)。平均土地面積は 162.6 坪 (昨年 68.9 坪から +135.9 %増)。平均建物面積は 79.8 坪 (昨年 33.2 坪から +140.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(伊万里駅)は -59.9 %(坪単価 -39.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(有田駅)は -94.4 %(坪単価 -60.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 7.3 年 → 2021年 42.5 年、+479.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 16.8 分 → 2021年 30.0 分、+78.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 8.3 % → 2021年 75.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -59.9%( -39.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった有田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -94.4%( -60.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
松浦鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
有田駅 | 3.6万/坪 (54.5年/42.4坪) | 63.6万/坪 (8.5年/81.7坪) | 8.7万/坪 (40.0年/88.2坪) |
三代橋駅 | - | 118万/坪 (0.5年/106坪) | - |
黒川駅 | - | 36.9万/坪 (20.0年/79.7坪) | - |
蔵宿駅 | - | - | - |
西有田駅 | - | - | - |
大木駅 | - | - | - |
山谷駅 | - | - | - |
夫婦石駅 | - | - | - |
金武駅 | - | - | 29.4万/坪 (21.5年/96.8坪) |
川東駅 | - | - | - |
伊万里駅 | 26.2万/坪 (38.5年/203坪) | 65.3万/坪 (4.9年/57.1坪) | 17.4万/坪 (49.5年/248坪) |
東山代駅 | - | - | 124万/坪 (40.5年/142坪) |
里駅 | - | - | - |
楠久駅 | - | - | - |
鳴石駅 | - | - | - |
久原駅 | - | - | - |
波瀬駅 | - | - | - |
浦ノ崎駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊万里駅 26.2 万/坪(昨年同期比 -59.9 %)
伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -59.9%( -39.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 38.5年(昨年 4.9年から +689.1 %増)。平均土地面積は 202.7 坪 (昨年 57.1 坪から +255.0 %増)。平均建物面積は 87.7 坪 (昨年 31.5 坪から +178.1 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 4.9 年 → 2021年 38.5 年、+689.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 19.6 分 → 2021年 30.0 分、+52.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 12.5 % → 2021年 33.3 %)
有田駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -94.4 %)
有田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -94.4%( -60.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 54.5年(昨年 8.5年から +541.0 %増)。平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 81.7 坪から -48.1 %減)。平均建物面積は 56.0 坪 (昨年 35.5 坪から +57.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 8.5 年 → 2021年 54.5 年、+541.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.5 分 → 2021年 30.0 分、+140.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示