【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期のJR伯備線 (上石見駅~伯耆大山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +28.8%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて -58.8%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.0 坪 (昨年 137.9 坪から -29.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。伯耆大山駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは根雨駅で昨年に比べ -52.6 %、坪単価は 1.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(伯耆大山駅)は -7.0 %(坪単価 -0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(根雨駅)は -52.6 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 25.0 分 → 2021年 28.1 分、+12.6 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伯耆大山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.1万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -7.0%( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった根雨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -52.6%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR伯備線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上石見駅 | - | - | - |
生山駅 | - | 1.8万/坪 (67.6坪) | - |
黒坂駅 | - | - | - |
根雨駅 | 1.4万/坪 (60.5坪) | 3.0万/坪 (87.7坪) | - |
武庫駅 | - | - | - |
江尾駅 | - | - | - |
伯耆溝口駅 | 0.5万/坪 (115坪) | - | - |
岸本駅 | - | 4.0万/坪 (154坪) | 6.1万/坪 (101坪) |
伯耆大山駅 | 9.1万/坪 (101坪) | 9.7万/坪 (164坪) | 7.5万/坪 (65.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伯耆大山駅 9.1 万/坪(昨年同期比 -7.0 %)
伯耆大山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.1万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -7.0%( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 100.7 坪 (昨年 163.7 坪から -38.4 %減)。
根雨駅 1.4 万/坪(昨年同期比 -52.6 %)
根雨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -52.6%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 87.7 坪から -31.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 13.0 分 → 2021年 6.0 分、-53.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示