【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜12月期の真岡鐵道 (下館駅~ひぐち駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +37.2%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2020年)に比べて -44.2%( -50件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 143.5 坪 (昨年 157.7 坪から -9.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。下館二高前駅、折本駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはひぐち駅で昨年に比べ +212.9 %、坪単価は 1.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(ひぐち駅)は +212.9 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(下館駅)は +12.4 %(坪単価 +0.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 53.4 分 → 2021年 35.8 分、-33.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 0.9 % → 2021年 1.6 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下館二高前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.5万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +63.2%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +350.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったひぐち駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +212.9%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
真岡鐵道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
下館駅 | 5.1万/坪 (146坪) | 4.5万/坪 (150坪) | 4.1万/坪 (141坪) |
下館二高前駅 | 12.5万/坪 (43.7坪) | 7.7万/坪 (81.7坪) | 5.4万/坪 (84.7坪) |
折本駅 | 4.3万/坪 (98.3坪) | 2.7万/坪 (80.2坪) | 0.6万/坪 (393坪) |
ひぐち駅 | 1.5万/坪 (295坪) | 0.5万/坪 (253坪) | 0.4万/坪 (260坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
ひぐち駅 1.5 万/坪(昨年同期比 +212.9 %)
ひぐち駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +212.9%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 294.7 坪 (昨年 253.2 坪から +16.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 18.3 分 → 2021年 15.8 分、-13.5 %と減少)
下館駅 5.1 万/坪(昨年同期比 +12.4 %)
下館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +12.4%( +0.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 44 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -55件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 146.3 坪 (昨年 150.0 坪から -2.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 58.7 分 → 2021年 42.3 分、-28.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示