この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の由利高原鉄道鳥海山ろく線 (羽後本荘駅～矢島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -13.2％( -0.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -11.8％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 121.6 坪 (昨年 118.2 坪から +2.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。羽後本荘駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは矢島駅で昨年に比べ -23.5 ％、坪単価は 1.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽後本荘駅)は -14.0 ％(坪単価 -0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(矢島駅)は -23.5 ％(坪単価 -0.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.9 ％ → 2024年 6.7 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 37.7 分 → 2024年 52.1 分、+38.1 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽後本荘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -14.0％( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2023年)に比べて -16.7％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった矢島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -23.5％( -0.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +66.7％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 由利高原鉄道鳥海山ろく線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 羽後本荘駅 | 4.2万/坪 (135坪) | 4.9万/坪 (122坪) | 8.0万/坪 (86.0坪) |
| 薬師堂駅 | - | - | - |
| 子吉駅 | - | - | - |
| 鮎川駅 | - | 1.0万/坪 (113坪) | - |
| 黒沢駅 | - | - | - |
| 前郷駅 | - | - | 1.3万/坪 (75.6坪) |
| 久保田駅 | - | - | - |
| 西滝沢駅 | - | - | - |
| 川辺駅 | - | - | - |
| 矢島駅 | 1.1万/坪 (88.9坪) | 1.4万/坪 (105坪) | 0.3万/坪 (57.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽後本荘駅 4.2 万/坪(昨年同期比 -14.0 ％)
羽後本荘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -14.0％( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2023年)に比べて -16.7％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 134.8 坪 (昨年 122.4 坪から +10.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 31.5 分 → 2024年 27.1 分、-14.0 ％と減少)
矢島駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -23.5 ％)
矢島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -23.5％( -0.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +66.7％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 88.9 坪 (昨年 104.9 坪から -15.3 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 84.3 分 → 2024年 102.0 分、+20.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示