【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の甘木鉄道甘木線 (小郡駅~甘木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +33.0%( +1.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2021年)に比べて -22.2%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.7 坪 (昨年 132.5 坪から -24.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。太刀洗駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは今隈駅で昨年に比べ +341.7 %、坪単価は 9.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(今隈駅)は +341.7 %(坪単価 +7.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(松崎駅)は -88.0 %(坪単価 -8.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった今隈駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +341.7%( +7.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -88.0%( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
甘木鉄道甘木線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小郡駅 | - | - | - |
大板井駅 | - | - | 8.8万/坪 (284坪) |
松崎駅 | 1.1万/坪 (90.8坪) | 9.2万/坪 (109坪) | - |
今隈駅 | 9.8万/坪 (64.3坪) | 2.2万/坪 (100坪) | 10.4万/坪 (59.0坪) |
西太刀洗駅 | 3.0万/坪 (33.3坪) | 4.7万/坪 (125坪) | - |
山隈駅 | - | 1.1万/坪 (159坪) | 4.6万/坪 (49.9坪) |
太刀洗駅 | 6.3万/坪 (109坪) | 5.3万/坪 (271坪) | - |
高田駅 | 3.0万/坪 (103坪) | - | 4.2万/坪 (178坪) |
甘木駅 | 7.1万/坪 (110坪) | 6.1万/坪 (109坪) | 7.6万/坪 (185坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
今隈駅 9.8 万/坪(昨年同期比 +341.7 %)
今隈駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +341.7%( +7.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 100.2 坪から -35.8 %減)。
松崎駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -88.0 %)
松崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -88.0%( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 108.9 坪から -16.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 10.0 分、-66.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示