
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の北陸新幹線 (敦賀駅~芦原温泉駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -3.4%( -0.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 146 件(1年前(2023年)に比べて -34.8%( -78件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 94.2 坪 (昨年 89.9 坪から +4.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。敦賀駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは芦原温泉駅で昨年に比べ -48.0 %、坪単価は 4.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(福井駅)は +3.9 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(芦原温泉駅)は -48.0 %(坪単価 -4.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 0.9 % → 2024年 3.4 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.9%( +0.8万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 85 件(1年前(2023年)に比べて -38.4%( -53件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった芦原温泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -48.0%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて +23.1%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
北陸新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
敦賀駅 | 12.6万/坪 (100坪) | 12.8万/坪 (98.9坪) | 11.1万/坪 (77.7坪) |
福井駅 | 20.1万/坪 (88.7坪) | 19.4万/坪 (85.0坪) | 17.5万/坪 (94.5坪) |
芦原温泉駅 | 4.4万/坪 (107坪) | 8.5万/坪 (92.6坪) | 6.9万/坪 (154坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 20.1 万/坪(昨年同期比 +3.9 %)
福井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.9%( +0.8万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 85 件(1年前(2023年)に比べて -38.4%( -53件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 88.7 坪 (昨年 85.0 坪から +4.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 35.8 分 → 2024年 31.6 分、-11.8 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 0.7 % → 2024年 2.4 %)
芦原温泉駅 4.4 万/坪(昨年同期比 -48.0 %)
芦原温泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -48.0%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて +23.1%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 106.5 坪 (昨年 92.6 坪から +15.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.7 % → 2024年 18.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.6 分 → 2024年 25.6 分、+63.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示