【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR南武支線 (尻手駅～浜川崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(45.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +17.2％( +22.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて -42.9％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.0 坪 (昨年 42.8 坪から +110.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。尻手駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは尻手駅で昨年に比べ +15.2 ％、坪単価は 152 万円/坪となった。
上位 1 駅(尻手駅)は +15.2 ％(坪単価 +20.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尻手駅)は +15.2 ％(坪単価 +20.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 12.1 分 → 2021年 10.2 分、-15.6 ％と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 ％ → 2021年 25.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尻手駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(45.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +15.2％( +20.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尻手駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(45.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +15.2％( +20.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
| JR南武支線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尻手駅 | 152万/坪 (90.0坪) | 132万/坪 (57.1坪) | 252万/坪 (40.3坪) |
| 八丁畷駅 | - | 127万/坪 (23.7坪) | 153万/坪 (43.9坪) |
| 川崎新町駅 | - | - | - |
| 小田栄駅 | - | - | - |
| 浜川崎駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尻手駅 151.8 万/坪(昨年同期比 +15.2 ％)
尻手駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(45.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +15.2％( +20.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 90.0 坪 (昨年 57.1 坪から +57.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 9.2 分 → 2021年 10.2 分、+10.8 ％と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 25.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示