物件種別
対象路線
調査期間

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2024年1月〜6月期の京浜急行逗子線 (金沢文庫駅逗子・葉山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.2万円/坪(18.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.3%( -8.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -81.2%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 50.9 坪 (昨年 56.7 坪から -10.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。神武寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは神武寺駅で昨年に比べ +38.1 %、坪単価は 107 万円/坪となった。

上位 1 駅(神武寺駅)は +38.1 %(坪単価 +29.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金沢文庫駅)は -38.4 %(坪単価 -26.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.4 % → 2024年 16.7 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.2 分 → 2024年 18.2 分、+48.3 %と大きく増加)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった神武寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +38.1%( +29.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった金沢文庫駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -38.4%( -26.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

京浜急行逗子線(沿線・駅ごとの土地について)
京浜急行逗子線現状(2024)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
金沢文庫駅42.6万/坪
(63.5坪)
69.1万/坪
(49.9坪)
71.4万/坪
(56.9坪)
金沢八景駅-79.1万/坪
(48.6坪)
90.2万/坪
(52.2坪)
六浦駅69.6万/坪
(43.9坪)
58.4万/坪
(71.5坪)
41.5万/坪
(77.7坪)
神武寺駅107万/坪
(27.2坪)
77.1万/坪
(61.1坪)
46.6万/坪
(50.7坪)
逗子・葉山駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

神武寺駅106.5 万/坪(昨年同期比 +38.1 %)

神武寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +38.1%( +29.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 61.1 坪から -55.4 %減)。

金沢文庫駅42.6 万/坪(昨年同期比 -38.4 %)

金沢文庫駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -38.4%( -26.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 49.9 坪から +27.3 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.8 分 → 2024年 28.0 分、+89.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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