
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR東海道本線 (柏原駅~米原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +92.2%( +6.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +160.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 60.9 坪 (昨年 90.8 坪から -32.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。近江長岡駅、米原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは近江長岡駅で昨年に比べ +66.4 %、坪単価は 2.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(近江長岡駅)は +66.4 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(米原駅)は +48.4 %(坪単価 +7.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 43.8 分 → 2022年 10.2 分、-76.6 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった米原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +48.4%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった近江長岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +66.4%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR東海道本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
柏原駅 | 7.0万/坪 (34.0坪) | - | 0.09万/坪 (34.8坪) |
近江長岡駅 | 2.5万/坪 (40.8坪) | 1.5万/坪 (96.3坪) | 2.2万/坪 (166坪) |
醒ケ井駅 | 3.4万/坪 (136坪) | - | - |
米原駅 | 22.1万/坪 (51.4坪) | 14.9万/坪 (82.4坪) | 2.5万/坪 (43.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
近江長岡駅 2.5 万/坪(昨年同期比 +66.4 %)
近江長岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +66.4%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 96.3 坪から -57.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 60.0 分 → 2022年 14.5 分、-75.8 %と大きく減少)
米原駅 22.1 万/坪(昨年同期比 +48.4 %)
米原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.1万円/坪(6.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +48.4%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 82.4 坪から -37.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 19.5 分 → 2022年 11.1 分、-42.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示