【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の信楽高原鐵道 (貴生川駅~信楽駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -17.0%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.2 坪 (昨年 125.8 坪から -36.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(信楽駅)は +179.8 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(雲井駅)は -78.1 %(坪単価 -3.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 26.7 分 → 2024年 41.0 分、+53.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貴生川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -57.8%( -8.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった信楽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +179.8%( +0.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
信楽高原鐵道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貴生川駅 | 6.1万/坪 (51.4坪) | 14.5万/坪 (39.3坪) | 25.6万/坪 (77.9坪) |
紫香楽宮跡駅 | - | 1.0万/坪 (75.6坪) | 3.0万/坪 (49.9坪) |
雲井駅 | 1.1万/坪 (30.3坪) | 5.0万/坪 (166坪) | 2.5万/坪 (182坪) |
勅旨駅 | - | - | - |
玉桂寺前駅 | - | - | - |
信楽駅 | 0.5万/坪 (188坪) | 0.19万/坪 (174坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
信楽駅 0.5 万/坪(昨年同期比 +179.8 %)
信楽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +179.8%( +0.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 187.6 坪 (昨年 173.9 坪から +7.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 40.0 分 → 2024年 23.0 分、-42.5 %と大きく減少)
雲井駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -78.1 %)
雲井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -78.1%( -3.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 166.4 坪から -81.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.0 分 → 2024年 21.0 分、+133.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示