【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年4月〜6月期の東武伊勢崎線 (県駅～野州山辺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +8.5％( +0.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 204.2 坪 (昨年 103.2 坪から +97.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。東武和泉駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは東武和泉駅で昨年に比べ +52.2 ％、坪単価は 9.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(東武和泉駅)は +52.2 ％(坪単価 +3.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(福居駅)は -20.2 ％(坪単価 -1.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 14.4 分 → 2020年 18.8 分、+30.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった野州山辺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +13.5％( +1.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福居駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -20.2％( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
| 東武伊勢崎線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 県駅 | - | 4.0万/坪 (60.5坪) | 4.3万/坪 (222坪) |
| 福居駅 | 4.7万/坪 (163坪) | 5.9万/坪 (136坪) | 5.6万/坪 (96.0坪) |
| 東武和泉駅 | 9.0万/坪 (333坪) | 5.9万/坪 (103坪) | 9.0万/坪 (75.6坪) |
| 足利市駅 | 10.7万/坪 (39.3坪) | 11.8万/坪 (84.7坪) | 11.5万/坪 (99.7坪) |
| 野州山辺駅 | 10.7万/坪 (363坪) | 9.5万/坪 (66.6坪) | 3.9万/坪 (129坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東武和泉駅 9.0 万/坪(昨年同期比 +52.2 ％)
東武和泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +52.2％( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 102.9 坪から +223.5 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 16.5 分 → 2020年 9.0 分、-45.5 ％と大きく減少)
福居駅 4.7 万/坪(昨年同期比 -20.2 ％)
福居駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -20.2％( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 136.1 坪から +20.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 17.7 分 → 2020年 23.3 分、+32.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示