【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期のJR横須賀線 (東京駅～西大井駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 839万円/坪(254万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +81.8％( +377.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2023年)に比べて -22.7％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 33.2 坪 (昨年 39.6 坪から -16.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。西大井駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは西大井駅で昨年に比べ +16.7 ％、坪単価は 290 万円/坪となった。
上位 1 駅(西大井駅)は +16.7 ％(坪単価 +41.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西大井駅)は +16.7 ％(坪単価 +41.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 6.7 分 → 2024年 5.4 分、-19.0 ％と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.5 ％ → 2024年 17.6 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 31.8 ％ → 2024年 29.4 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 290万円/坪(87.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.7％( +41.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -21.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 290万円/坪(87.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.7％( +41.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -21.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR横須賀線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | - | - | - |
| 新橋駅 | - | 1,809万/坪 (18.7坪) | - |
| 品川駅 | 4,956万/坪 (55.2坪) | - | 300万/坪 (96.8坪) |
| 西大井駅 | 290万/坪 (30.3坪) | 249万/坪 (42.9坪) | 249万/坪 (47.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西大井駅 290.3 万/坪(昨年同期比 +16.7 ％)
西大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 290万円/坪(87.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.7％( +41.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -21.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 42.9 坪から -29.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 7.0 分 → 2024年 5.9 分、-16.2 ％と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 36.8 ％ → 2024年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示