【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の東武大師線 (西新井駅～大師前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.1万円/坪(29.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +0.9％( +0.9万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2020年)に比べて +166.7％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 47.9 坪から -58.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。大師前駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは大師前駅で昨年に比べ +11.9 ％、坪単価は 105 万円/坪となった。
上位 1 駅(大師前駅)は +11.9 ％(坪単価 +11.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西新井駅)は -22.9 ％(坪単価 -22.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 7.7 分 → 2021年 8.6 分、+12.5 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大師前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +11.9％( +11.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +500.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.0万円/坪(23.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -22.9％( -22.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 東武大師線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西新井駅 | 76.0万/坪 (22.7坪) | 98.7万/坪 (41.6坪) | 95.0万/坪 (46.5坪) |
| 大師前駅 | 105万/坪 (18.7坪) | 94.2万/坪 (60.5坪) | 113万/坪 (24.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大師前駅 105.4 万/坪(昨年同期比 +11.9 ％)
大師前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +11.9％( +11.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +500.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 18.7 坪 (昨年 60.5 坪から -69.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.0 分 → 2021年 8.2 分、+36.1 ％と大きく増加)
西新井駅 76.0 万/坪(昨年同期比 -22.9 ％)
西新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.0万円/坪(23.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -22.9％( -22.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 41.6 坪から -45.5 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 8.5 分 → 2021年 10.0 分、+17.6 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示