【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のJR飯山線 (足滝駅~越後川口駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -24.4%( -1.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2022年)に比べて +87.5%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 134.0 坪 (昨年 101.0 坪から +32.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(越後田沢駅)は +170.6 %(坪単価 +0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(土市駅)は -76.3 %(坪単価 -3.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 16.4 分 → 2023年 25.5 分、+55.5 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -24.7%( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった土市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.28万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -76.3%( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR飯山線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
足滝駅 | - | - | - |
越後田中駅 | - | - | - |
津南駅 | 5.3万/坪 (69.6坪) | - | 4.1万/坪 (75.1坪) |
越後鹿渡駅 | - | - | - |
越後田沢駅 | 1.1万/坪 (237坪) | 0.4万/坪 (48.4坪) | 2.4万/坪 (163坪) |
越後水沢駅 | 0.03万/坪 (33.3坪) | - | 1.6万/坪 (185坪) |
土市駅 | 0.9万/坪 (69.6坪) | 3.9万/坪 (78.7坪) | - |
十日町駅 | 4.3万/坪 (136坪) | 5.8万/坪 (98.3坪) | 6.7万/坪 (98.7坪) |
魚沼中条駅 | - | 4.3万/坪 (144坪) | 2.6万/坪 (75.6坪) |
下条駅 | - | - | 2.6万/坪 (56.0坪) |
越後岩沢駅 | - | - | 1.2万/坪 (424坪) |
内ケ巻駅 | - | - | - |
越後川口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越後田沢駅 1.1 万/坪(昨年同期比 +170.6 %)
越後田沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +170.6%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 237.5 坪 (昨年 48.4 坪から +390.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 8.0 分 → 2023年 50.5 分、+531.2 %と大きく増加)
土市駅 0.9 万/坪(昨年同期比 -76.3 %)
土市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.28万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -76.3%( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 78.7 坪から -11.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 28.0 分 → 2023年 11.0 分、-60.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示