【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の東海交通事業城北線 (枇杷島駅~勝川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.7万円/坪(13.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +5.5%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -22.2%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 85.2 坪 (昨年 103.4 坪から -17.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。勝川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは勝川駅で昨年に比べ +20.2 %、坪単価は 62.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(勝川駅)は +20.2 %(坪単価 +10.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(味美駅)は -4.5 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 17.9 分 → 2023年 15.9 分、-11.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった勝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.9万円/坪(19.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +20.2%( +10.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった枇杷島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.9万円/坪(8.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +2.0%( +0.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東海交通事業城北線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
枇杷島駅 | 28.9万/坪 (24.2坪) | 28.4万/坪 (80.9坪) | 29.9万/坪 (81.4坪) |
尾張星の宮駅 | - | - | - |
比良駅 | - | - | - |
味美駅 | 33.5万/坪 (92.3坪) | 35.1万/坪 (145坪) | 35.2万/坪 (85.6坪) |
勝川駅 | 62.9万/坪 (86.2坪) | 52.3万/坪 (62.0坪) | 48.0万/坪 (103坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
勝川駅 62.9 万/坪(昨年同期比 +20.2 %)
勝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.9万円/坪(19.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +20.2%( +10.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 62.0 坪から +39.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 12.8 分 → 2023年 15.2 分、+19.2 %と増加)
味美駅 33.5 万/坪(昨年同期比 -4.5 %)
味美駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.5万円/坪(10.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -4.5%( -1.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 92.3 坪 (昨年 145.2 坪から -36.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 22.7 分 → 2023年 16.8 分、-26.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示