この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の名古屋ガイドウェイバス (大曽根駅~小幡緑地駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.1万円/坪(23.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -22.6%( -22.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 58.2 坪 (昨年 94.2 坪から -38.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。ナゴヤドーム前矢田駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大曽根駅で昨年に比べ -45.6 %、坪単価は 64.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(ナゴヤドーム前矢田駅)は -2.2 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大曽根駅)は -45.6 %(坪単価 -53.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったナゴヤドーム前矢田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.2万円/坪(27.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -2.2%( -2.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大曽根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.1万円/坪(19.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.6%( -53.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
名古屋ガイドウェイバス | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大曽根駅 | 64.1万/坪 (49.9坪) | 118万/坪 (66.6坪) | 128万/坪 (42.0坪) |
ナゴヤドーム前矢田駅 | 90.2万/坪 (66.6坪) | 92.2万/坪 (78.7坪) | - |
砂田橋駅 | - | 75.3万/坪 (239坪) | 71.9万/坪 (34.8坪) |
白沢渓谷駅 | - | - | - |
小幡緑地駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
ナゴヤドーム前矢田駅 90.2 万/坪(昨年同期比 -2.2 %)
ナゴヤドーム前矢田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.2万円/坪(27.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -2.2%( -2.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 78.7 坪から -15.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.0 分 → 2024年 4.0 分、-50.0 %と大きく減少)
大曽根駅 64.1 万/坪(昨年同期比 -45.6 %)
大曽根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.1万円/坪(19.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.6%( -53.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 66.6 坪から -25.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.3 分 → 2024年 12.0 分、+44.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示