【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR予土線 (真土駅~北宇和島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +29.0%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -58.8%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 82.1 坪 (昨年 112.7 坪から -27.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。北宇和島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは近永駅で昨年に比べ +147.7 %、坪単価は 5.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(近永駅)は +147.7 %(坪単価 +3.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北宇和島駅)は +48.6 %(坪単価 +4.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 26.4 分 → 2024年 23.7 分、-10.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北宇和島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +48.6%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった務田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.4万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +135.1%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR予土線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
真土駅 | - | 0.25万/坪 (60.5坪) | - |
吉野生駅 | - | - | - |
松丸駅 | - | - | 1.2万/坪 (124坪) |
出目駅 | - | 0.8万/坪 (155坪) | - |
近永駅 | 5.5万/坪 (118坪) | 2.2万/坪 (103坪) | 2.0万/坪 (109坪) |
深田駅 | - | - | - |
大内駅 | - | - | - |
二名駅 | - | - | - |
伊予宮野下駅 | - | 1.4万/坪 (333坪) | - |
務田駅 | 2.4万/坪 (81.1坪) | 1.0万/坪 (49.9坪) | 2.4万/坪 (124坪) |
北宇和島駅 | 14.6万/坪 (51.4坪) | 9.8万/坪 (71.8坪) | 18.2万/坪 (43.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
近永駅 5.5 万/坪(昨年同期比 +147.7 %)
近永駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +147.7%( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 103.1 坪から +14.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 22.1 分 → 2024年 15.0 分、-32.3 %と大きく減少)
北宇和島駅 14.6 万/坪(昨年同期比 +48.6 %)
北宇和島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +48.6%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 71.8 坪から -28.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.8 分 → 2024年 8.0 分、-45.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示