【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜12月期の阿佐海岸鉄道 (阿波海南駅~宍喰駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -38.2%( -1.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 90.3 坪 (昨年 81.2 坪から +11.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(宍喰駅)は -36.3 %(坪単価 -2.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(阿波海南駅)は -73.5 %(坪単価 -3.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 9.7 分 → 2023年 14.8 分、+52.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宍喰駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -36.3%( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった阿波海南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -73.5%( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
阿佐海岸鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
阿波海南駅 | 1.1万/坪 (108坪) | 4.1万/坪 (84.4坪) | 0.9万/坪 (107坪) |
海部駅 | - | 4.6万/坪 (96.8坪) | - |
宍喰駅 | 4.4万/坪 (76.8坪) | 6.8万/坪 (63.5坪) | 2.4万/坪 (218坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宍喰駅 4.4 万/坪(昨年同期比 -36.3 %)
宍喰駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -36.3%( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 76.8 坪 (昨年 63.5 坪から +20.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.0 分 → 2023年 9.0 分、+125.0 %と大きく増加)
阿波海南駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -73.5 %)
阿波海南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -73.5%( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 108.4 坪 (昨年 84.4 坪から +28.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 12.7 分 → 2023年 26.3 分、+107.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示