【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の井原鉄道 (御領駅～神辺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +70.2％( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて -55.6％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.7 坪 (昨年 148.0 坪から -34.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。湯野駅、神辺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは御領駅で昨年に比べ +359.4 ％、坪単価は 3.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(御領駅)は +359.4 ％(坪単価 +3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(湯野駅)は +22.1 ％(坪単価 +2.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった湯野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +22.1％( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった御領駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +359.4％( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 井原鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御領駅 | 3.8万/坪 (87.7坪) | 0.8万/坪 (165坪) | 5.8万/坪 (152坪) |
| 湯野駅 | 12.1万/坪 (135坪) | 9.9万/坪 (106坪) | 5.4万/坪 (246坪) |
| 神辺駅 | 11.2万/坪 (32.5坪) | 6.9万/坪 (150坪) | 9.8万/坪 (137坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
御領駅 3.8 万/坪(昨年同期比 +359.4 ％)
御領駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +359.4％( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 165.2 坪から -46.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 18.8 分 → 2022年 24.0 分、+27.7 ％と大きく増加)
湯野駅 12.1 万/坪(昨年同期比 +22.1 ％)
湯野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +22.1％( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 135.4 坪 (昨年 105.9 坪から +27.9 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.7 分 → 2022年 10.8 分、-21.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示