【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR田沢湖線 (盛岡駅~赤渕駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.6万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +54.0%( +9.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 36 件(1年前(2021年)に比べて -16.3%( -7件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 95.2 坪 (昨年 84.5 坪から +12.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。盛岡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは盛岡駅で昨年に比べ +52.4 %、坪単価は 26.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(盛岡駅)は +52.4 %(坪単価 +9.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小岩井駅)は -42.5 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった盛岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.6万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.4%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2021年)に比べて -10.5%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小岩井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.5%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR田沢湖線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
盛岡駅 | 26.6万/坪 (96.5坪) | 17.5万/坪 (79.0坪) | 18.8万/坪 (68.2坪) |
前潟駅 | - | - | - |
大釜駅 | 16.4万/坪 (56.0坪) | 14.9万/坪 (104坪) | 9.8万/坪 (133坪) |
小岩井駅 | 2.2万/坪 (90.8坪) | 3.8万/坪 (159坪) | 6.4万/坪 (233坪) |
雫石駅 | - | - | 2.7万/坪 (47.6坪) |
春木場駅 | - | - | - |
赤渕駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
盛岡駅 26.6 万/坪(昨年同期比 +52.4 %)
盛岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.6万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.4%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2021年)に比べて -10.5%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 96.5 坪 (昨年 79.0 坪から +22.1 %増)。
小岩井駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -42.5 %)
小岩井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.5%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 158.8 坪から -42.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.0 分 → 2022年 30.0 分、+328.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示