【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期のJR因美線 (美作河井駅～東津山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +30.9％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 161.0 坪 (昨年 102.2 坪から +57.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。東津山駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは高野駅で昨年に比べ +126.6 ％、坪単価は 6.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(高野駅)は +126.6 ％(坪単価 +3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東津山駅)は +78.6 ％(坪単価 +4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 65.2 分 → 2022年 50.4 分、-22.7 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東津山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +78.6％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +126.6％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて +20.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR因美線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 美作河井駅 | - | - | - |
| 知和駅 | 0.10万/坪 (69.6坪) | - | - |
| 美作加茂駅 | - | - | - |
| 三浦駅 | - | - | - |
| 美作滝尾駅 | 0.25万/坪 (393坪) | - | - |
| 高野駅 | 6.4万/坪 (151坪) | 2.8万/坪 (85.8坪) | 7.8万/坪 (59.0坪) |
| 東津山駅 | 10.8万/坪 (81.7坪) | 6.0万/坪 (124坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高野駅 6.4 万/坪(昨年同期比 +126.6 ％)
高野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +126.6％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて +20.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 150.7 坪 (昨年 85.8 坪から +75.6 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 102.0 分 → 2022年 49.3 分、-51.6 ％と大きく減少)
東津山駅 10.8 万/坪(昨年同期比 +78.6 ％)
東津山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +78.6％( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 124.0 坪から -34.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 19.2 分 → 2022年 30.0 分、+55.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示