【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR仙山線 (山寺駅～羽前千歳駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -34.5％( -3.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(１年前(2020年)に比べて +157.1％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 143.3 坪 (昨年 76.3 坪から +87.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。高瀬駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは羽前千歳駅で昨年に比べ -49.1 ％、坪単価は 6.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(高瀬駅)は -0.4 ％(坪単価 -0.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前千歳駅)は -49.1 ％(坪単価 -6.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.7 分 → 2021年 25.2 分、+42.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった楯山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -23.9％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -0.4％( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR仙山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山寺駅 | - | 2.3万/坪 (72.6坪) | 6.6万/坪 (15.1坪) |
| 高瀬駅 | 4.4万/坪 (14.1坪) | 4.4万/坪 (16.6坪) | - |
| 楯山駅 | 7.8万/坪 (193坪) | 10.2万/坪 (60.5坪) | 5.3万/坪 (240坪) |
| 羽前千歳駅 | 6.4万/坪 (163坪) | 12.6万/坪 (96.0坪) | 19.8万/坪 (121坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高瀬駅 4.4 万/坪(昨年同期比 -0.4 ％)
高瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -0.4％( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 14.1 坪 (昨年 16.6 坪から -15.2 ％減)。
羽前千歳駅 6.4 万/坪(昨年同期比 -49.1 ％)
羽前千歳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -49.1％( -6.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 163.2 坪 (昨年 96.0 坪から +69.9 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 21.0 分 → 2021年 29.2 分、+38.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示