【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期の万葉線新湊港線 (六渡寺駅～越ノ潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +8.1％( +0.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 11 件(１年前(2019年)に比べて +37.5％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 97.5 坪 (昨年 78.5 坪から +24.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。庄川口駅、新町口駅、中新湊駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは新町口駅で昨年に比べ +52.1 ％、坪単価は 12.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(新町口駅)は +52.1 ％(坪単価 +4.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(第一イン新湊クロスベイ前駅)は +6.0 ％(坪単価 +0.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 14.4 分 → 2020年 17.5 分、+21.4 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 12.5 ％ → 2020年 9.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新町口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +52.1％( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった庄川口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +31.7％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 万葉線新湊港線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 六渡寺駅 | - | - | 2.8万/坪 (18.2坪) |
| 庄川口駅 | 5.4万/坪 (76.4坪) | 4.1万/坪 (72.6坪) | 5.1万/坪 (25.7坪) |
| 第一イン新湊クロスベイ前駅 | 7.0万/坪 (141坪) | 6.6万/坪 (56.0坪) | - |
| 新町口駅 | 12.3万/坪 (63.5坪) | 8.1万/坪 (90.0坪) | - |
| 中新湊駅 | 9.9万/坪 (71.8坪) | 7.8万/坪 (87.7坪) | 7.9万/坪 (121坪) |
| 東新湊駅 | - | - | - |
| 海王丸駅 | 1.0万/坪 (145坪) | - | - |
| 越ノ潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新町口駅 12.3 万/坪(昨年同期比 +52.1 ％)
新町口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +52.1％( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 90.0 坪から -29.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 14.0 分 → 2020年 9.0 分、-35.7 ％と大きく減少)
第一イン新湊クロスベイ前駅 7.0 万/坪(昨年同期比 +6.0 ％)
第一イン新湊クロスベイ前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +6.0％( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 141.2 坪 (昨年 56.0 坪から +152.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 9.5 分 → 2020年 22.3 分、+135.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示