【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の富山地鉄市内線 (堀川小泉駅~富山大学前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.9万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +28.0%( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(1年前(2021年)に比べて +17.4%( +4件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 65.4 坪 (昨年 105.5 坪から -38.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。富山駅、トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは富山駅で昨年に比べ +34.2 %、坪単価は 30.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(富山駅)は +34.2 %(坪単価 +7.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅)は +28.7 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +34.2%( +7.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2021年)に比べて +9.5%( +2件/坪)と堅調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったトヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.1万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +28.7%( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
富山地鉄市内線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
堀川小泉駅 | - | - | 26.0万/坪 (84.7坪) |
荒町駅 | - | - | - |
富山駅 | 30.6万/坪 (65.6坪) | 22.8万/坪 (109坪) | 18.6万/坪 (78.0坪) |
県庁前駅 | - | - | - |
トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅 | 13.1万/坪 (64.3坪) | 10.2万/坪 (19.7坪) | 19.8万/坪 (276坪) |
富山大学前駅 | - | 12.4万/坪 (121坪) | 13.8万/坪 (90.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富山駅 30.6 万/坪(昨年同期比 +34.2 %)
富山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.6万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +34.2%( +7.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2021年)に比べて +9.5%( +2件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均土地面積は 65.6 坪 (昨年 108.8 坪から -39.7 %減)。
トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅 13.1 万/坪(昨年同期比 +28.7 %)
トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.1万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +28.7%( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 19.7 坪から +226.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 24.0 分 → 2022年 18.0 分、-25.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示